2019年04月06日

ガイドヘルパーの話(2)

 そんなわけで私はガイド用の鞄をひとつつくってあります。
 ガイドヘルプ時はなにがあるかわからないので、
 両手の空く状態を要求されます。
 でもリュックよりは肩掛けがいいかな、と思います。

 というのもガイドの時、特に相手が知的障害の場合は、
 障害者手帳や財布を預かることが多いからです。
 自分で切符を買ったりすることが難しいので、
 ガイドを入れたい、ということが多いのです。
 そうすると、リュックよりとりだしやすいほうがいいですし、
 電車内などで邪魔にもなるので肩掛けかなと。

 で、私はそのバッグに結構マスコットやらくっつけています。
 概ね一般的なキャラクターものにしつつ、
 さりげなーくWTやらが混じっていますが今のところバレてない。

 知的障害のかた相手だと、そういうのがついているほうが喜ばれます。
 本人は遊びに行く、こちらは仕事、といっても、
 かっちかちだとやっぱり相手も萎縮してしまいます。
 特に障害のあるかたはそういうのに敏感なことが多いですし。

 一緒にほどよく楽しみつつ、きちんと目を離さず見守り支援する。
 理想論だと言われればそれまでですけど、
 めんどくさいなって思うより、仕事じゃなきゃこないような場所とか、
 あるわけですから、これも経験だと思うほうが合理的かなと。

 この年じゃ見るのに勇気がいる子供むけの映画とか、
 一人じゃ行けないイベントごととか(保護者の代わりに同伴など)
 まったく知らないジャンルのカラオケとか。

 珍しいイベントの時は、事務所とご家族に了承をとって、
 デジカメを持っていったこともあります。
 そうすると、相手も遠慮せずに撮るようになったので、
 これはこれでいい効果だったのかな、なんてあとでいいわけしたり。
 ついでに一枚記念に撮って、印刷してご家族にさしあげたり。
(ただしこれは状況によってはやりすぎと言われることもあるので、
 そこは注意が必要ですが)

 知的障害のかたたちは、突発事項に特に弱いです。
 イベントごとは楽しみだけれど、いざとなると、
 どうしていいかわからない、ということが結構あります。
 本人の意思を尊重しつつ、行動できるように支援する。
 難しいことではありますが、その一助になることもあるので、
 ストラップをつけたり、カメラ持っていったり、
 多分今後もすると思います。

 ……まあ、あと、あんまりがっちがちな格好だと、
 相手との年齢によっては「ご両親」とか思われるので、
 せめてきょうだいですませてほしいから若作り、
 っていうのもあります……

 一度言われたんですよね……しかもまだ二十代の時に……
あおつぼ | コメント(0) | 日記
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