2019年04月14日

ガイドヘルパーの話(5)

 制度上しかたないけど困っていることについて。

 割引については、法律で決まっているわけではありません。
 鉄道会社は大体半額にしてくれるけど、
 全部がそうというわけでもない。

 商業施設で割引があるところもあれば、
 前にも書いたとおりないところもある。

 ただ、決めておかないとややこしいので、
 この業界はこう、みたいな、
 ざっくりと大きなルールがあることが多いわけです。

 で、カラオケに関しても決まっていて、
 大体どこのカラオケ店も同じらしいです。

「知的含む障害者(児)本人は通常料金。
 支援者は入室しなければ料金は発生しない」

 つまり、カラオケの室内に入ったら、
 支援者だろうがなんだろうが歌おうが歌うまいが、
 お客扱いで室料その他を支払わなければいけません。

 入室しないで、たとえば廊下で待っているのであれば、
 支払わなくていいです、というかたちです。

 じゃあ、知的障害のかたや、視覚障害のかたが、
 一人でカラオケの機械を入力できるのか? というと、
 できないケースが多いです。
 というか、できるならガイドつきません。

 カラオケ業界で決めたことみたいですが、
 現実に即してない、と思います。
 でも、室内入ったら料金発生、というのは、
 カラオケのシステム的にそうしないと厳しいのもわかります。
 子供連れの親御さんなども、
 自分はほとんど歌わないけど料金支払っていますし。

 ただ、そうなると料金負担はどうするか、って話になるんですよね。
 カラオケの室料は利用者負担でも納得いきますが、
 大体ああいうところについてくるのがドリンク代。
 それは飲食代になりますから、ヘルパーが自腹ではないのか、と。

 カラオケ店はドリンク代で稼いでいる面があるので、
 わりと割高になっています。
 それを仕事だからと自腹……正直微妙なんですよね。

 これ、どうにかならないのかなぁ、と考えるのですが、
 そもそものカラオケの仕様的に、難しいだろうなぁとも思うわけで。

 他にも細々した話はある気がしますが、
 あんまり長くしてもなので、ガイドヘルプの話はこのあたりで。
 少しでもこういうものかと知ってもらえれば幸いです。
あおつぼ | コメント(0) | 日記
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